第41回神奈川呼吸療法カンファレンス

『在宅人工呼吸療法を多角的に考えるシンポジウム』

第41回神奈川呼吸療法カンファレンスは在宅人工呼吸を取り上げます。在宅人工呼吸は人工呼吸器の管理だけでなく、原疾患となる難病をはじめとした慢性疾患の課題、そして災害が発生した場合には多くの支援を必要とするなど、医療機関だけでなく、地域、社会で支える必要があります。

さらに、我々医療従事者は患者の生の声を十分に把握できていない可能性があります。患者やその家族の人生に対する思いを理解することも重要です。

今回のカンファレンスでは、災害時支援に事業者として積極的にかかわっている経営者、長年に渡り難病患者の生の声を拾うべく世界で取材を続けている報道記者にもご登壇いただき、多角的に在宅人工呼吸を見つめます。

 

令和7323日(日)10:00~16:00

現地会場 横浜市立市民病院 管理棟4階講堂 神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町1−1

 

WEB配信 ハイブリッド開催(事後配信はありません)

受講料:3,300円(税込み)

定    員:現地:100名 Web:400名(Zoom webinar)

 

10:00 ~ 10:10 受講のご案内

講義1 10:10 ~ 11:00 臨床工学技士としての在宅人工呼吸患者への関わり

国立病院機構岩手病院 及川秋沙先生(臨床工学技士)

 

講義2 11:10 ~ 12:00 事業者から見た在宅人工呼吸患者災害支援

北良株式会社 代表取締役 笠井健先生 

 

昼休み 12:00 ~ 13:00 

 

講義3 13:00 ~ 13:50 在宅人工呼吸患者に対する災害対策上の留意点、災害支援のあり方

東京医療保健大学 客員教授 小森哲夫先生(医師)

厚生労働省『難病患者の総合的地域支援体制に関する研究班』代表研究者

 

講義4 14:00 ~ 14:50 基調講演  難病患者と死生観

株式会社TBSテレビ 報道局記者 西村匡史先生

 

講義5 15:00 ~ 15:50 シンポジウム『在宅人工呼吸器装着患者への支援はどうあるべきか』

モデレータ 横浜市立市民病院 相嶋一登(専門呼吸治療臨床工学技士

 

15:50 ~ 16:00 閉会のあいさつとアンケートのお願い

 

・3学会合同呼吸療法認定士の講習受講・更新に必要な点数25点

・日本臨床工学技士会呼吸治療関連専門・認定集中治療関連臨床工学技士認定単位3単位

・日本医師会生涯教育カリキュラムコード(単位付与には医籍登録番号が必要です。申込時にご申告ください)

・日本看護協会 認定/専門看護師 更新および再認定審査に関する自己研鑽の実績

    日本看護協会の認定看護師、専門看護師の更新審査および再認定審査に関する自己研鑽の実績として、申告が可能です。

 

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2025年2月14日 | カテゴリー :